2021年7月6日 農産部 農産課

十勝管内には約2,100haの種馬鈴しょ圃場があります。

この種馬鈴しょがウイルス病に感染していると、翌年の植付け後に発病し、馬鈴しょの収量を大きく減少させてしまうことから、国の機関である植物防疫所の防疫官が病気に感染した株が残っていないか、種馬鈴しょの生育期間中に検査を行います。

種馬鈴しょは検査に合格しなければ流通させることができないため、種子生産農家さんは何度も畑の中を見て回り罹病株の抜き取り作業を行っています。十勝農協連では、全ての種子圃場が検査に合格するよう種子農家をサポートしています。

写真:種馬鈴しょ圃場の検査を行っている様子(令和371日撮影)